ロンドン最後の夜
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今このロンドンアイを眺めながらブログを更新しています。今日はイギリス最後の日でした。アメリカ移住が決まってから、と言うか何となく際になって「えええ?本当に移住なの??」と11月に入ってから急にバタバタし始めました。

アメリカと言う国は旅行で行くのはとっても楽しく魅力的な国なのでもう何度も何度も行っていますが、いざ住むとなると覚悟が要ります。まだまだ育ち盛りの子供達も一緒だし、私も昔のように若くないし、そしてアメリカはやっぱり銃が合法されている銃社会だし。

唯一のアメリカ人のお友達が偶然私達の今度住む場所に詳しかったので色々聞いたり、アンティークマーケットのお店の人達と話したり、子供達の学校のママ達とお話したりで、98%の人達が良いと言うので多分アメリカ行きは良いんだろう、かな?

最初にがつんと友達が言ってくれたのが、「Dちゃんのお仕事あってのハリナの生活、子供達の学費、習い事、その他もろもろ、じゃない?」そして私が「イギリスに住み始めて約7年経ってようやく住み心地よくなり、子供達の学校や習い事も落ち着いて来たのに」と言うと「自分で今一番良いと思っている事より他にも良いのが絶対あるはずよ」と。

まさに「井の中の蛙大海を知らず」でした。つまり「狭い見識にとらわれて、他に広い世界があることを知らないで、自分の住んでいるところがすべてだと思い込んでいる人(=私)のことをいう」。

とここまで書いていたらまた頑張ろうと思うのだけど、正直不安がいっぱい。私の人生、色々な事を今までほぼ全部自分が決断してきたけれど、この目に見えない力の様な物はいったい何だろう。何かに吸い寄せられて行く様な、私が拒絶出来ない様な力は。

イギリスで毎年賃貸の家の更新時に家を購入しようと探していたんだけど、その度私の理想の家像が上がって行き、そして家の購入価格も同時に上がって行き、なかなか買えずとうとう買えずじまいだったのですが、これも今となっては良かったのかも。

そしてDちゃんからちらっとアメリカ移住の話があってから、毎日悶々と考えながら車を運転していたある日の帰り道、目の前に大きなビッグムーンが。そうこの日はスーパームーンの日でした。いつもお月様は横からちらっと見る程度ですが、目の前に堂々とまん丸なお月様が姿を現したのは初めてでした。私はその丸くて大きなお月様が先にある道を子供達を乗せながら家に帰りました。それは神様から、答えは○(イエス)と言われている様でした。

子供達には(かっちゃんは9月からイギリスの学校に通いだしたばかりだったので)なかなか言えず、10月末のハーフタームで学校がお休みの時に子供達に伝えました。かっちゃんはびっくりした様だったけれど、「アメリカにはどんな動物がいるの?」と興味があるようでした。あの子は出会いもお別れもいつもハッピーに出来る子なのです。

りーちゃんは仲が良いお友達とお別れするのが辛い様で「why daddy? why???」と悲しがり、思いもしなかった展開にDちゃんはたじたじ。。そこで私がバトンタッチでアメリカでは子供達にこういうチャンスがあるんだよと説明し、わかってくれました。そういう私も説明しながら半ば半分自分自身を奮い立たせていました。

昔から将来の旦那さんはともかく外国で絶対子供を育てると心に決めていた私は、色んな可能性を秘めているアメリカに子供と住む事は実はとても意味ある事なのです。アメリカの子供達が実験や何かで発表しニュースになる度に素晴らしい環境だなと思っていたのです。

そして自然。イギリスに来た時に山がなくて少しがっかりしたのです。国土の大きさにも少しがっかりしたのです。今では気にならなくなっていましたが、7年前イギリスに来た時の気持ちを最近思い出す様になりました。

怖がらずに、不安がらずに、自然にまかせて、家族皆で新しい生活を楽しもう。きっと何か良い事が待っているはずだから。多分天国にいる私の大好きなおばあちゃん&おじいちゃんが引き寄せてくれている、そんな気がします。

色んな事を決めて行く人生にも少し疲れたから、もしかしたらこの自然な成り行きのまま身を委ねてみるのもいいかもしれない、そんな気もします。

私は大それてアメリカ移住になりました!と皆に発表する性格ではないからこそっと行こうと思っていたのですが、知ったお友達が次々送別会を開いてくれたり、プレイデートに子供達を誘ってくれたり、お夕飯に招いてくれたり、と忙しかったですが正直とても感動しました。

私は外見と中身がよく違って思われるらしく、お話しべただし、おつきあいも上手じゃないし、人が言った事をあまり覚えてないしと最悪なんですが、こんな私でも惜しんで涙目を浮かべてくれたり、お手紙くれたり、ハグをいっぱいしてくれたり、本泣きしてくれたり、、皆本当にありがとう!!!皆の事は絶対忘れないし、またどこかできっと会えるし。

イギリス人のお友達も日本人のお友達も私は良い人達と出会えて本当に幸せです。皆からこうして送り出してもらい、私も不安がらずに胸を張って新しい人生を歩んで行こうと思っています。

カナダに7年。イギリスに7年。次はアメリカです。皆様どうぞ宜しくお願いします。

2014年が皆様にとってそして私達家族にとっても素晴らしい年になりますように。

ハリナ
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by halina | 2013-12-29 09:48
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