大雨洪水警報
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アメリカに来て、最近雨が降る様になったなあ〜もう冬かなと思っていると、大雨洪水警報が出ました!実は数日前から予報で嵐が来ると言われていたのです。

子供達は停電になったらどうしよう!洪水になったらどうしよう!とある意味ワクワク。なかなか寝付けなかったようで、こんなものを用意していました。スウィッチで押せる電球とバッテリーで着く電気。なぜかプラスティックのねじも?(笑)この後「ヘルメットにもライトを取り付けていたんだ〜」と持って来てくれました。私達も一応懐中電灯は用意。

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19時間降水確率100% ノンストップの雨。朝から真っ暗で夜の様でした。

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この日に限ってDちゃんが朝から大切なスピーチを行なう日とか何とかで、私が子供達をドロップする事に。。サンフランシスコの学校は休校になっていましたが、我が家の子供達は楽しそうに登校。

久しぶりの大雨に他の子供達も楽しそうでした。傘をささずに雨を浴びていました。。お迎え時には溝から水があふれかえり砂袋が敷き詰められ、立ち入り禁止になっている所もありました。今日のお夕飯はおでんとまめご飯。こういう日は家でほっこり暖まりたくなります。

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さて、昨夜お友達のFBで見かけたこの記事、びっくりしました。これがここの現状とわかっていてもまさか日本の新聞記事で読むとは。記載されている公立高校の件はこちらではもう誰もが周知の事です。

この秋二人亡くなられましたが、「ハリナ、まだ秋だから人数的には少ない方(良い方)よ」なんて言われショックでした。。そしていつもその行動に出るのは男の子。

記載されているタイガーママについてのセミナーにも参加してきました。スタンフォード大学で以前勤務していた心理学博士の先生二人によって行なわれ、参加者は小学生から高校生の父兄でした。親達も学校もそして市も子供の為に必死で食い止めようとしています。

以下、考えさせられる記事です。
日本経済新聞より抜粋 Copyright © 2014 Nikkei Inc.

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シリコンバレーキッズの終わりなき競争

 世界中の頭脳を魅了するシリコンバレー。世の中を変える、多くのベンチャーと億万長者を生み出すこの「ベンチャーの聖地」は、日本の起業家にとっても憧れの地になっている。他方、現地で生活する身として、この地が多くの負の要素も内包した、危うい社会であることも感じている。

■常軌を逸した子供たちへの教育熱

 貧富の差の拡大はとどまることを知らない。地価は高騰を続け、いまやニューヨークを越え、全米で一番家賃の高い地域になった。また、世界中の優秀な人間が集まることによって、その中での競争環境は猛烈だ。特に子供たちへの教育熱は、常軌を逸している。

いさやま・げん 1997年東大法卒、日本興業銀行(現みずほ銀行)入行。2003年から米大手VCのDCM本社パートナー。13年8月、ベンチャー支援組織のWiL(ウィル)を設立。

 長女の通う高校でも、最近「また」通勤電車に飛び込んで自殺する生徒が現れた。そう、「また」と言われてしまうほど、毎年のように起きている。

 この学校は全米でも有数の公立高校ではあるが、そこに通う生徒、時にはその親の、教育への熱意は尋常ではない。一時期、全米でも話題になった「タイガーマザー(強烈な教育ママのこと)」も真っ青だ。

 学校の成績だけでない。放課後も、週末も、さらには夏休みも「完璧な」優等生であることを求められる。もちろんこれは、優秀な人間同士の競争に勝ち残り、よい大学に行き、よいキャリア、そしてよい人生を歩んで欲しいという周囲の期待の高さの成れの果てである。しかも、このプレッシャーは、早ければ4年間ある高校生活の1年目から始まる。

 この行きすぎた効率主義、合理主義、完璧主義の先に待っているのは何だろうか?

 成績がオールAで、生徒会長を務め、部活のキャプテンを任され、ボランティア活動に汗を流し、ベンチャー企業でのインターンを経験する。さらには、何か楽器もセミプロ級にできないといけない、という。このような極度の理想主義のまん延する社会は、果たして本当に希望に満ちた、幸せな世界なのか?

■人としての魅力は、一見無用な経験から放たれる

 そんなことを言っても、世界のツワモノが集まる地域とは、そういうものなのかもしれない。そこに住む、我々大人にとっても、ストレスの多き社会だ。それだけに、自分たちの子供には、せめて成功するスキルと学歴を身につけてほしいと願うのが親心であろう。これが、終わることなきシリコンバレーキッズへのプレッシャーの姿なのである。

 この社会の行き着くところはどこであろうか? 個人的には、人間は効率や合理性で成功や幸せが来るものではないと信じている。勉強する子供たちを止めはしないが、主体性のない学習や経歴作りのための活動であれば、親としては反対し、外に出て遊べと言いたい。結局大人になってからの人としての魅力は、履歴書に記載できることではなく、一見無用に見える経験の積み重ねから放たれる、オリジナリティーあふれる輝きのはずだ。

 シリコンバレーに限らず、良い学歴や、多くのスキルが人生にプラスになることは確かだ。だがそれは、学校生活が終わって、大人になってから得られるものも多い。だとすれば、大人になる前の子供たちには、無邪気に、他人の評価を気にせずに、外に出て大いに遊んでほしい。打算のない活動や経験を通じて、人生に本当に役立つ無用の用の意味を理解してほしいと願うばかりである。
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by halina | 2014-12-12 15:37 | + アメリカの暮らし
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